ドクの画像倶楽部

テキトーに撮った画像をテキトーに貼りマス

水辺の営み

「水温み魚影」

ジャズのスタンダードナンバー「サマー・タイム」
聴いていると「Fish are jumping 」という歌詞がでてくるが
いわゆるヘラ釣り用語でいう「もじり」である

桜が咲くこの頃 釣竿も持たずカメラを持ってナニしてんねん
(と・も一人の僕が詰る)
釣れる保障もないのに行ってられっかい!
(と・も一人の僕が反論する)
こゆ事・言うと釣り師として完全に失格ですな

釣れる保障がないから釣りに行くのが男の
または女性のロマンなのである
「ハタキ」

次に「ハタキ」とはヘラ師の専門用語でヘラ鮒の
産卵を意味する
「コチラのダムではこの辺りがハタキ場となっております」
と・ダムの管理者の如く(自慢たらしく)事細かく
説明する釣り師によくお目にかかるが
(こういう喋たんに名人はいない)

で、この魚の産卵期をヘラ師の場合「乗っ込み」と呼ぶ
もう琵琶湖のあそこで乗っ込んでまっせぇ〜!
(と・ゆー感じで使用する専門用語である)

そりゃ日頃 湖底の超深場に棲息しとる超大型ヘラ鮒ちゃんが
人間が操る竿に届く範囲に出張されてくるんだから
大型指向の釣り師にはタマラン!イテも立ってもいられない
年に一度の大祭典なのでありまして(仕事なんか行ってられっかい!)
という御仁も・・・・

「春の水音」

という事で画像はザンネンながらヘラ鮒ではなくコイの「ハタキ」
でありますが、このように「もじり」や「ハタキ」の現場に遭遇しますと
釣り師として血湧き肉躍り盆踊りしながらアドレナリンを撒き散らす
というキチガイじみた行為に出ますが
たぶん桜の開花も一要因であるかもしれませんネ

「もじり」

あぁ春やぁ (釣りに行きたい)。